Rebirth House

Project Data

Site : Moriya, Ibaraki
Usage:Salon, Guest House
Total floor area:Salon_41㎡・Guest House_69㎡
Completion:2014

Architect:Ryo Matsui Architects
Structure design:Kuwako Architects and engineers
Construction : Sekine Koumuten
Photo : Kawano / Nacasa & Partners・Shinkenchiku-sha

 

蔵のある風景

築120年の蔵は、東日本大震災による損傷から取り壊しが検討されていたが、先祖から引き継がれた蔵のある風景を残したいという建主の思いから、蔵の再築を試みた。地域住民との交流の場として蔵を集会所として利用し、隣接する離れをゲストハウスとして改修する計画となった。

再利用可能な瓦や小屋組みを丁寧に解体し、瓦屋根をそのまま復元させた。人が集まる場所になることで、これまで必要とされなかった光や風を取り込むための窓が必要となる。重厚な瓦と白い壁のコントラストを再現するため、有孔レンガを白く塗った多孔質なファサードで壁を覆った。ダブルスキンの窓からは淡い光が差し込み、軽やかな風を取り込むことができる。日が暮れると、白い壁に窓が浮かび上がり、人の集いが可視化される。地下には、レンガの形成過程で発生する半端材を利用したワイン貯蔵庫とし、蔵の再築プロセスの記憶を残した。

住宅の敷地に作られた集会所とゲストハウスは、地域社会にとって新たな価値となるだろう。農業従事者の多い地域との関わりを深め、農業や食を中心とした地域産業を活性化する拠点となっていくことが期待されている。

 

Media Info

The Architectural Review Issue 1421, July, 2015 / U.K.
Jutakutokushu, October, 2015 / Japan
Casa Brutus, February, 2016 / Japan
MARU  Vol.167, 2016 / Korea
Arquitectura Viva 181, 2016 / Spain
Annual of Spatial Design in Japan 2016, 2016 / Japan
Shotenkenchiku, May, 2016 / Japan
L’Architeture d’Aujourd’hui 412, May, 2016 / France

AR House Awards 2015_Highly Commended, 24 June, 2015 / U.K.
designboom, 08 October, 2015 / Italy
dezeen, 11 October, 2015 / U.K.
archdaily, 12 October, 2015 / Chile.
JDN October, 2015 / Japan
AIT Magazine, 02 November, 2015 / Germany
GIZMODO, 24 November, 2015 / U.S.

 

Award

AR House Awards 2015 _ Highly Commended (次点) / U.K.
JCD Design Award 2015 _ Gold Award / Japan